三和酒類とは何をする会社なのか。それを表明したものが「麹プロジェクト」であり、それに基づいて三和酒類はどんな酒造りをしていくのか、という枠組みを示したものが「CCRN」と呼ぶ概念です。いずれもこれまでは、社内限定で提唱してきたものでした。ここで、私たち三和酒類がどういう会社なのか、「koji note」の読者の皆様に、ご紹介させてください。
CCRN
「麹プロジェクト」とは、三和酒類が何を生業(なりわい)とする会社なのかを簡潔に表明したものです。お酒造りに欠くことのできない、国菌*である麹、そして発酵技術に関する次の2つの考え方が「麹プロジェクト」の根幹にあります。
(1)麹・麹文化の酒を識る、愉しむ。
(2)発酵技術と創意工夫で新しい価値を創造する。
三和酒類は、「麹プロジェクト」に基づいて、大きく分けて4つの側面から、酒造りに取り組んでいます。この4つはそれぞれ密接に繋がり連携して、「麹プロジェクト」を構成していきます。
以上を図に示すと次のようになります。
三和酒類の全ての事業がこの概念に収れんされていくのです。