和香牡丹 八蝶 ヒノヒカリ 1800ml
和香牡丹の伝統的な日本酒造りを継承し醸造設備や技術の向上と共に、お米の品種の特徴を引き出す最大の醸造は何かを追及した商品です。「八蝶」は、牡丹の花びらに羽ばたく4対の蝶の意味。
①オオルリシジミ:大分県で確認された九州亜種【オリジナル性】
②アサギマダラ:渡り蝶【世界に羽ばたく】
③オオムラサキ:日本の国蝶【日本代表】
④モンシロチョウ:誰もが知っている蝶【広く認知される】
3,658円 希望小売価格(税込)
酒質
上品で華やかなリンゴを思わせる香りと、フルーティーでしっかりと甘みのある柔らかい味わいで、搾りたて原酒の微発泡感をお楽しみいただけます。
技術
大分県の穀倉地帯である宇佐の地で育まれたヒノヒカリの特徴を活かすには酸味と甘味をバランスよく引き出して仕上げる事が重要です。力価の高い麹を使用し、酵母の活性度合や麹の糖化をコントロールしアルコール度数14%で搾りました。
充填打栓後にパストライザー火入れを行いフレッシュな風味を閉じ込めた日本酒です。
ロット
■本ロットの特徴・こだわりポイント
【原料・原料処理について】
夏期の栽培時における外気の高温経過が続いたことにより、米の溶解性が悪いことを考慮し
麹用米の浸漬水分を132%に設定し、掛米の溶解を促進させるよう、しっかりと酵素力を持った状態に仕上げを行った。
掛米も同様に132%の浸漬水分に設定することで、モロミで酵母がしっかりとアルコール発酵し
香り成分をつくり出すことに適した、理想的な糖濃度に管理することができた。
それにより、酸度やアミノ酸度がそれぞれ低めの値になっており、より甘みの感じられるロットになっている。
【発酵について】
アルコール生成の具合と香味を検討しながら、発酵25日目に上槽を行い
酒を泡立てないように移動させることで、搾りたての微発泡感を残した状態で充填を行い
パストライザーで火入れを行っている。
■テイスティングコメント(2024年11月)
やや淡い黄色を帯びたクリスタルな色調。香りはリンゴやパッションフルーツの様なフルーティーな香りが感じられます。口に含むとデリシャスリンゴを思わせる甘みがしっかりと感じられますが、酸味と微発泡感があることにより、口の中で程よくさっぱりとし、次の一杯を手に取りたくなるような味わいとなっています。
トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼや、シーザーサラダなどの前菜、ドライフルーツなどの果物と一緒に、冷やした状態でワイングラスでお楽しみください。