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お知らせ 2023.03.17

自社農園にてワイン用のぶどう苗木の植え付け体験を開催

三和酒類株式会社は、同社が出資する農業法人「株式会社石和田産業」を通じて、大分県宇佐市安心院町に取得した15haの自社管理のぶどう畑「大見尾圃場」において、ワイン用のぶどう苗木の植え付け体験を2023年3月22日(水)、24日(金)、26日(日)に開催します。


開催にあたり、植え付け体験に参加していただける方を先着で計75名(25名 / 日)募集中です。
※募集は定員に達した時点で終了とさせていただきます。

三和酒類では、様々な栽培データを取得しながら、安心院町の土壌や気候に適したワイン専用品種の特定や日本に初めて導入されたぶどう品種の栽培を行い、日本ワイン産業の発展に寄与できるように日々取り組んでいます。 本企画におきましては、安心院ワイン、そして日本ワインの魅力をより身近に感じていただけることを期待しています。


ワイン用ぶどう苗木の植え付け体験
開催日時2023年3月22日(水)、24日(金)、26日(日)
午前の部:10時~12時
午後の部:13時~15時
当日のスケジュール【午前の部】
10時受付
10時15分作業説明
12時作業終了、解散
【午後の部】
13時受付
13時15分作業説明
15時作業終了、解散
場所宇佐市安心院町 大見尾圃場
募集人数25名 / 日(※先着順)
参加費用無料
お申込方法電話のみ(参加には事前のお申し込みが必要です)
【お申込み先】
安心院葡萄酒工房 TEL:0978-34-2210(9時~17時)
注意事項・作業が出来る汚れてもよい服装や長靴でお越しください
・タオル、帽子、軍手、水分補給用の水やお茶などをお持ちください
・キャンセルされる場合は前日までにご連絡をお願いいたします
・体調不良等で当日キャンセルされる場合もご連絡をお願いいたします
・当日が悪天候で作業ができないと判断した場合、イベント中止のご連絡を参加者にお電話いたします
ぶどう栽培スケジュール2023年3月   植え付け
2023年4月 ~ 誘引
2026年9月頃  初収穫(予定)
お問い合わせ先安心院葡萄酒工房 TEL:0978-34-2210(9時~17時)

≪ご参加にあたりお願い≫

大見尾圃場までのご移動はお客様ご自身でお願いいたします。(最寄りIC:農業文化公園から車で5分)
詳細ルートについてはこちらからご確認ください。


安心院町におけるワイン製造の経緯とぶどう栽培の概要

大分県宇佐市では、1964年から宇佐平野への供給水源となる駅館川を活用した農業水利事業と、さらに国営の農地開発事業(安心院町を含む中山間地)の593haに及ぶ広大な開発事業が開始されました。
安心院町では、その気候的な条件と中山間地で収益性の上がる作物としてぶどうが作付けされ、西日本有数のぶどう生産地域としての産地形成が行われることになります。

これを受け、弊社では1971年に果実酒製造免許を取得して「アジムワイン」の生産を開始しました。
当初は院内町や旧宇佐市にある本社工場敷地内でワインの生産を行っていましたが、ぶどう産地でのワイン生産と多くのお客様へワインの楽しさをお伝えするために2001年に安心院町内に安心院葡萄酒工房を設立しました。
そして、2006年からは安心院町産のぶどうのみを利用したワイン生産にシフトし、更に2011年からは自社畑の拡張を始めました。

日本に初めて導入されたぶどう品種も含め、ワイン専用品種を多種栽培し安心院町に適したぶどう品種の選定を含めた品質向上を目指すことで、ぶどうとワインの産地として安心院町の賑わい創生に貢献すると共に、日本のワイン産業の発展にも寄与できるように日々取り組んでいます。
現在では、今回の体験会の舞台となった「大見尾圃場」の他、「下毛圃場」・「矢津圃場」の3圃場を当社の関連会社である株式会社石和田産業が「あじむの丘農園」として管理しています。

あじむの丘農園について